施工中~施工完了後までの注意点
施工中の注意点
- 近隣への配慮
- 施工中は車両や施工者の出入りが激しく、騒音やほこり・ゴミなどが発生します。近隣に迷惑をかけてしまうため、施工前には丁寧な挨拶が必要です。また、一度挨拶をしたからと言って知らんぷりではなく施工中にも行いましょう。
- 環境面での配慮
- いつも通り生活をしながらリフォームを行うケースは多いですが、その場合施工中の騒音や振動、シックハウスなどへの対策が必要となります。あらかじめ業者に確認しておきましょう。また、施工中に何か環境面のことで問題が生じれば、早めに営業担当者か現場責任者に伝えましょう。
- 変更点があった場合
- 施工を開始してから変更したいと思うことがあれば、すぐに営業担当者や現場責任者に伝えましょう。すぐに伝えなければならないというのは、リフォームには施工順序があり、施工が進むにつれ後戻りできなくなります。ある程度進んだ時点で変更する場合は、組み立てた部分を壊し再度建て直さなければならないので、その分時間も費用もかかってしまうのです。
- 工期の延長があった場合
- 工期が延長される場合は、近隣へその旨を早く伝えましょう。それが最低限のマナーであり、近隣のトラブル防止にもなります。
施工後の注意点
- チェック
- 施工後は、使用する前に施工部位をチェックしましょう。その際、現場責任者など施工全体を把握している人とするとしっかりチェックするといいでしょう。使用してから傷や汚れなどを発見した場合、それが誰によるものなのか明確にできなくなってしまいます。チェックをした際にもし不具合があったら、施工代金を精算する前にちゃんと修繕してもらいましょう!
- 書面の保存
- リフォーム業者とやりとりをした書面はきちんと保存しておきましょう。後々不具合が出てきた場合に必要になります。また、何年後かにリフォームを行うことになった場合でも役に立ちます。
- 点検
- 施工後、数年ごとに住宅を点検してもらいましょう。それが住宅を長持ちさせる秘訣です。