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リフォームをお考えの方へ。
まずは、なぜリフォームが必要なのか目的を整理しましょう。目的を整理するときにある程度のラインを引きましょう。お金をかければそれだけいいリフォームはできるのは当然のこと。最低限譲れない条件、できれば追加したい条件を明確にしておくこと、そして予算の上限を決めておくとスムーズにリフォームを依頼できます。
リフォームの依頼をする前に、家の図面を用意しておくといいでしょう。家の見えない部位の現状を把握するのにとても役立ちます。様々な手間が省け、トラブルを防ぐことにもつながります。もし図面が見つからない場合は、住宅を購入した業者に問い合わせてみるといいでしょう。
リフォームの依頼をする際、その業者はどんなことが専門で、得意としているのかを確認しておきましょう。
500万円未満のリフォームは「軽微な建設施工」となっており、建設業法に基づく許可(国土交通省または都道府県知事の許可)がなくても法律ではリフォームできるとされています。つまり、小規模な施工ならどんな業者でもリフォームできるというわけです。これは一概にデメリットになっているわけではなく、専門性の高い業者を選んで依頼することができるというメリットにもつながります。そのため、リフォームを依頼したい場合は、あらかじめどういった業者が施工できるのか、またその業績や専門・得意分野などを知っておくといいでしょう。
リフォームには定価がありません。ですが適正価格があります。それを見極めるためには相見積が必要になってきます。1社だけでは判断することはできないので、約3~5社に依頼し比較してみるといいでしょう。ここで注意したいことは、安く済ませたいからと言って多くの業者に依頼しすぎないことです。相見積の心得をご覧ください。